2024年以降、NISAの抜本的拡充・恒久化が図られ、新NISAが導入される予定です。
日々色々なニュースや情報が入ってくる毎日。
みなさんはどのように戦略を考えていますか!?
投資歴2年(企業型DCは5年)我が家の作戦を紹介します!
- 新NISAについて
- 投資初心者の我が家の投資状況
- 我が家の投資リスクについての考え方
- 新NISAスタートしたら我が家の投資戦略
上記について書きますので、
これから新NISAを学び投資をはじめようと考えている方におすすめです♪
新NISAのニュースや情報が目まぐる駆け回る日々。投資2年目の我が家はまだまだ投資初心者。新NISAについてよく夫婦で話し合いしてます!
一緒に情報収集して我が家に必要な情報かを取捨選択して、家族で戦略を立てるのは大切だよね!
まずは、新NISAについて理解してみよう!
新NISAとは!?

新NISAのポイント
- 非課税保有期間の無期限化
- 口座開設期間の恒久化
- つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
- 年間投資枠の拡大
- (つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
- 非課税保有限度額は、全体で1,800万円。
- (成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)
新しい制度

①非課税保有期間の無期限化に伴い、現行のつみたてNISAと同様、定期的に利用者の住所確認し、制度の適正な運用を担保
②利用者それぞれの非課税保有限度額については、金融機関から一定のクラウドをりようして提供された情報を国税庁において管理
③金融機関による『成長投資枠』を使った回転売買への勧誘行為に対し、金融庁が監督指針を改正し、法令に基づき監督及びモニタリングを実施
【注意】2023年末までにジュニアNISAにおいて投資した商品は、5年間の非課税期間が終了しても、所定の手続きを経ることで、18歳になるまでは非課税措置が受けられることとなっているが、今回、その手続きを省略することとし、利用者の利便性向上を手当て。
現行制度

金融庁より引用【新NISAについて】
金融庁の詳細を引用しました!新しい制度を元に我が家の2024年からの資産運用の戦略について計画をたてていきます。
我が家の資産運用現状

我が家の資産運用の状況
我が家の資産運用の現状リスト
- 企業型確定拠出年金(6年目に突入♪)
- ジュニアNISA(2年分枠投資済)
- つみたてNISA(たろうさん口座2年分)
- つみたてNISA(はな子口座1年分)
- 学資保険(15歳払い済み18歳~22歳受取)
- 高配当株ETF(特定口座)
- 単元未満株(特定口座)
証券会社は!?
我が家はリスク分散のために、たろうさん・まる子ちゃんは楽天証券。はな子分はSBI証券を使っており、それぞれ楽天キャッシュ・三井住友カードにて積立してます。
資産運用のリスクについて

リスク許容度とは
投資における金融商品には必ず「リスク」と「リターン」がある。
資産運用の世界において、リスクとは一般的に「リターンの振れ幅のこと」を指し、
「リスクが大きい」とは、利益も大きいが、損失も大きい可能性が高いことを言います。
『リスク許容度』とは、損失に振れてしまった場合、どれくらいまでの損失なら
受け入れることができるかという度合いのことを意味している。
リスク許容度が高いほど、ハイリスクを受け入れることができることです。
リスク許容度は、「生活費が不足する」といったことだけではなく、
マイナスの損失が出てしまったことで、精神的なストレスを感じる状況が生まれる。
よって、「どこまでの損失なら生活に影響がないか」という点と、
「どれくらいの損失なら精神的に耐えることができるか」
という両方で判断する必要がある。
リスク許容度に影響を与える要因6項目
1.年齢
年齢が低ければ低いほど、リスク許容度は高くなります。なぜかというと、年齢が低いということは、損失が出たとしても、その損失を挽回するための時間が多く残されているからです。時間はリスク分散の大きな味方です。
2.保有資産
保有資産が多ければ多いほど、リスク許容度は高くなります。保有資産が多いということは、自己防衛資金をしっかり準備した上で、投資に回せるお金が多いということです。保有資産が少ない人と比べて、リスク分散しながら攻めた投資ができます。
3.年収
収入が高ければ高いほど、リスク許容度は高くなります。年収が高いということは、可処分所得が大きいということなので、上記の保有資産が多い場合と同じく、投資に回せるお金が多くなるのでリスクを分散しながらせめた投資ができます。
4.将来予測される支出
ライフプランを立てとくと将来の予測される支出が明確になります。ライフステージに合わせて必要となる支出が少なければ少ないほど、リスク許容度は高くなる。結婚するか?子どもは何人欲しいか?マイホームは購入予定か?などライフプランを立てて自分のリスク許容度をしっかり把握する必要があります。
5.投資経験
投資経験が豊富であればあるほど、リスク許容度は高くなります。投資経験が豊富であるということは、色々な場面を肌で経験し、投資商品や金融市場の特性を理解しています。一般的には、投資をはじめたばかりの人よりも10年・20年と投資経験が豊富で一定の成果を出しているほうがリスク許容度は高いです。
6.性格
「性格もリスク許容度に関係するの!?」と思うかもしれませんが、損失が発生したときの心理的ショック量が小さければ小さいほどリスク許容度は高くなります。損失が発生したときに、どれくらいのストレスを感じるかを少額投資しながら理解することがおすすめです。
ライフステージによってリスク許容度は変わります。今現在のリスク許容度をしっかりりかいした上で資産運用することが大切です。
リスク許容度診断テストも活用しよう!
一般社団法人全国銀行協会のリスク許容診断テスト
リスク許容度を理解するためにおすすめの動画2本
▼リベ大の『資産運用?それはギャンブルです』
投資とギャンブルの違いについてわかりやすく解説してくれる1本です。
投資をしているつもりが、利益に目がくらみ投機になっていませんか!?
我が家もきちんとリスク許容度などを考え・生活防衛資金を貯めてから投資を少額から
スタートしました。
▼【絶対やめろ】新NISAで無理に年360万円の満額投資をするな!投資の大前提「リスク許容度」を改めて知っておこう
新NISAの無理な満額投資をおすすめしない理由をわかりやすく解説している動画です。
投資は全てが自己責任。きちんとリスク内容や
リスク許容度を理解したうえで始めることがおすすめです。
SNSを見るたびに入金力がすごい方や投資で成功している方を沢山拝見します。
しかし、我が家の今現在のリスク許容度は、低い方になるので
バランス重視で投資しています。
リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる。 (ウォーレン・バフェット)
我が家の新NISA戦略【現時点】

生活レベルについて
我が家はミニマムな暮らしを大切にしています。モノを増やすより家族みんなで美味しい物を食べたりおうちでゆったりまったりする時間を大切にしています。今は住宅ローンを含め月25万円以内で生活しています。ライフステージによってより暮らしをミニマムにしていく計画を立てています。
教育費について
我が家は一人っ子のため、『自立し、自分で生きていく力をつける』ことが子育ての最終目標です。ジュニアNISA(2年満額)と学資保険は大学の費用にする予定です。高校3年生までは家計内でやりくりを目標にしている為、オール公立の予定です。また、費用がかさみやすい習い事も子供と話し合い英会話教室1本です。以前は進研ゼミのタブレットや書道教室もしていましたが、我が家の場合は本人のやる気がないと伸びない派なので、本人がやる気のある英会話教室のみ5年続けてます。本人が大学に行かないという道を選んだらそのままジュニアNISAと学資保険分は本人に渡す予定ですが、結婚式の費用を出したり、資産を残したりはしない!と話しています。自分達も親から一切の援助もなしに結婚式・不妊治療・マイホーム購入などをしてきたので子どももしっかり学んでます・『無人島で魚は渡さないが、魚の釣り方は教える』が、我が家の教育方針です。
老後について
老後は、夫が65歳定年を考えているのですが、いつでも仕事を辞めれる選択肢があるのとないのでは大違いなので、子育て期間終了時期から60歳までには住宅ローンの返済を完了し、夫婦二人15万円以内の生活費で暮らせるようにする予定です。年金は夫婦で22万円程度なので退職金・企業型確定拠出年金と年金で暮らせるように暮らしを小さくするのが目標。そのため健康第一で過ごしたいです。
毎月の投資する金額は
我が家の第一ステージ(子どもの中学卒業まで)の余裕がある間は、年間120万円を投資に回す予定です。
我が家の投資資金内容
- 企業型確定拠出年金 27500円×12(年間:330,000円)
- たろうさん積立投資枠 32500円×12(年間:390,000円)
- はな子成長投資枠 40000円×12(年間:480,000円)
第二ステージ(子どもの高校入学~大学卒業時まで)は上記の投資資金の内容を状況に合わせて調整予定です。
第三ステージ(大学卒業時~60歳まで)はまた投資金額を上記に調整予定。
銘柄はどうする
たろうさんの積立投資枠は現状のままeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をドルコスト平均法で毎月一定の金額を購入予定です。
老後の資金の目途はある程度立っているので、私の投資成長枠は第二ステージ(子どもの高校入学~大学卒業時まで)に配当金を使えるように米国高配当ETFを購入予定です。配当金に米国課税が10%されるデメリットはありますが、死ぬ時にお金持ちになっても意味がないと我が家は決めてますので、使う時はしっかり使う予定です。米国高配当ETFの銘柄はまだ悩み中ですが、
- HDV / iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
- VYM バンガード 米国高配当株式ETF
- SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
上記の3銘柄を購入予定です。
今の投資している資産はどうする
今保有している積立NISAはそのまま保有の予定です。
特定口座にて保有している米国高配当ETFや単元未満株は売却し
2024年の新NISAがはじまったら購入するための資金にする予定。
日本株に関しては今のところリスク分散の意味も込めて余った資金で購入するか検討中です。
まとめ
- 新NISAについてきちんとメリット・デメリットを理解しよう。
- ライフプランを立てよう。
- リスクを理解し、自分のリスク許容度を明確にしよう。
- 他人と比べずコツコツと資産を積み上げよう。
- ライフステージによって柔軟性が大切。
我が家の資産運用の計画(現時点)を紹介しました。新NISAは2024年スタート予定。2023年のうちにしっかり準備したり計画を立てて2024年をスムーズに新NISAをはじめませんか?資産運用は個性と一緒で一人一人リスク許容度や考え方があります。しっかりリスクとリターンを理解し自己責任で投資しましょう。
今回の記事は以上です!最後まで読んでいただきありがとうございます。